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zoom RSS 「ARIA」(名作レヴュー第10回)

<<   作成日時 : 2007/04/15 18:32   >>

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2005年10月-12月に「ARIA The ANIMATION」として全13話、2006年4月-9月に「ARIA The NATURAL」として全26話放送。原作:天野こずえ、監督:佐藤順一。舞台は水の都市ネオ・ヴェネツィア。一人前のウンディーネ(水先案内人)を目指す主人公・水無灯里が日常生活で出会う「素敵」を描く。

「未来形ヒーリングアニメーション」といわれるように、この作品ではネオ・ヴェネツィアの美しい景色と優しい音楽を背景にゆったりとした時間が描かれている。四季の移り変わりや人との出逢いの中で灯里が見つけるちょっとした「素敵」を主人公たちと同じように体験することができる。「癒し」という言葉が社会でよく使われるようになって数年経つが、この作品はまさに「癒し」という言葉が当てはまるアニメだ。

力がみなぎっている状態の人に「癒し」が必要ないように、恐らくこの作品はかなり人を選ぶのではないかと思う。作品中では、大きな出来事があるわけではなく、ファンタジー色はあるものの基本的にはウンディーネたちの日常が描かれているだけであり、人によっては退屈する作品だろう。一方、日常のちょっとしたことを丁寧に描く良質なストーリーを楽しめる人にとっては、本当に「素敵」な時間を登場人物たちと共有できる作品だ。

一話完結形式で、ウンディーネを目指す灯里、藍華、アリス、「水の三大妖精」とよばれる彼女たちの先輩・アリシア、晃、アテナの6人がメインの登場人物。この6人は、同じウンディーネという職に就きながらもそれぞれ独自のキャラで、独自の口癖があり、それぞれの良さが丁寧に描かれている。個人的には、ストーリーは単調とはいえ良質で、背景映像も音楽も作品の雰囲気に良く合っており、各話楽しむことができた。ちょっと疲れている夜に、この作品と出会えた幸せを感じながら一話ずつみていきたい、そんな作品だ。

TVで二期放送されたが、「ARIA The ANIMATION」も「ARIA The NATURAL」もDVDは好調な売上で、人気が高いためか続編が「ARIA The OVA〜ARIETTA〜」として発表されることが決まっている。

次回は、アニメレヴューで「攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG」の予定。

# 今回で、名作レヴュー、アニメレヴューそれぞれ10作ずつ計20作のレヴューをしたことになる。このブログをはじめたころからは、ほとんど新作しかみていなかったため、さすがにネタが切れてきたなあ(まあ、まだ10作以上ストックはあるんだけどw)。といっても、アニメレヴューで紹介している作品より個人的評価が下のレヴェルの作品を紹介するのはしのびないしなあ。あとは、どの程度昔の作品までレヴューするか。前にトップページに書いていたが、基本的には「エヴァ」以降の10年間の作品をレヴューしようと思ってはじめたのだが、今見返すとこれまでレヴューした20作はすべて2000年代の作品だった。それだけ、この7年に豊かなアニメが発表されたということなのだろう。1990年代というと「ナデシコ」、「ガサラキ」、「リヴァイアス」などいくつかレヴューしようと考えていた作品があるが、いっそ21世紀のアニメのレヴューにしてもいいのかも。って、そうすると一層ストックが減るかw。この辺の方向性は、もう少し考えたい。

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